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2006年7月 1日 (土)

「カガリと、カガリ・ユラ・アスハと、アスランと」-1章カガリ-

即、脱線(汗)
カガリのイメージから連想するほかのキャラクター。
リボンの騎士のサファイヤ。スター・ウォーズのレイア。風の谷のナウシカ。ベルサイユのばらのオスカル。(守備範囲が狭いのでこのくらいしか思い浮かばない)
どのキャラもじゃじゃ馬で、威勢のよい女性であり、姫(お嬢)様。
サファイヤは王位継承権の為に男の子として育てられ(アニメ版)、やがて敵国からの侵略に勇敢に戦う少女だった。
レイア姫とは生い立ちも似ている。双子であり、悪の手から逃れる為、どちらも実の両親の手を離れ、また兄妹までも引き離されその存在も知らずに育てられた。宇宙の平和のためにレジスタンスとして戦い、故郷の星を破壊されても悪の力に屈することなく、最後まで諦めなかった。
ナウシカは、国の長たる父を深く尊敬し、風を、植物を、蟲を、谷の人々を、生きとし生けるものすべてに愛を注いだ姫。聡明であり、自らを鍛え、戦士でもあった。一時の感情に流されはしたものの、我を取り戻せば自らを犠牲にすることも厭わない平和と調和を何よりも優先させる少女。
そしてオスカル。オスカルもまた男として育てられた女性。ただし女であることは誰もが知るところであり“男装の麗人”と呼ばれた。しかしながら男よりも男らしく育ち、年頃に成長しフェルゼンに恋心を抱くまではまるで女らしさの欠片もない。活発で、正義感に溢れ、凛々しい。剣の腕は確かであり、政治的駆け引きもお手のもの。さすがに貴族であり傅かれて育ったのでどこか横柄な部分も持つ。恋に破れて、愛を得て、最後まで愛を信じて、愛を貫き、最終的にはその身分を捨て民衆側の立場から国を見て、国の為にその指導者として共に革命へと突き進んでいった女性。
カガリとナウシカは心のありようが良く似ている。けれど一番近いと思うのはオスカルかな。自分より他人に事を大切にするところも、自分を犠牲にしてまで民衆のために力を尽くそうとするところも、恋に不器用なところも、見た目も(笑) とにかくそっくり。毎週土曜差込の朝日新聞「be on sataurday」の『ベルばらkids』を読んで「今週もカガリだ・・」と思っちゃうし(笑)

オスカルを”貴族の令嬢“とは考えないのと同じで、カガリを”姫”とほとんど認識していない私だった。 カガリってなんでアスハ家に引き取られたんだっけ?(確かヤマト家か、ヒビキ家か、ヴィア&カリダの実家か、いずれかと遠い血縁だと聞いたような気もするけど・・)

カガリはその身分からも、当然帝王学は学ばされてきたのだろうし、しかるべき礼儀作法などもきちんと教わってきたのだと思う。・・後者についてはちょっと微妙?お稽古を嫌って逃げ回っていそうだし(笑)。それでも雁字搦めの深窓の姫ではないことは間違いなく、自由にのびのびと、とにかく玉のように愛しまれて育てられてきたのだろうなぁと思う。それはカガリを見れば一目瞭然という感じ。
自分に正直で、仲間を大切に思い、面倒見がよくって、誰からも可愛がられる子。(それがどこで「ガサツで色気のないコ」(3人娘談)になってしまうんだ?)
最初のカガリはとにかく跳ねっかえり。頭でよく考える前に手とか口とかが先に出てしまう感じ。(大好きなお父様に裏切られたと思い込んでしまった分、その衝撃が大きくて反抗的になっていただけのことではあったけど。)
護衛付とはいえ家出。「世間知らず」と言われ「世間」を知るために「世間」に飛び込む行動力はたいしたものであり、見上げた根性の持ち主だ。(そこが既に世間知らずだと言えるのだけど)その飛び込んだ世間で知り得た世界の実情は、確かにカガリの成長に大きく貢献し影響を与えたわけであり、家出もまんざら無駄ではなかったということにはなる。ウズミ様はそこまで計算していたのかな?心配しつつも「可愛い子には旅をさせろ」なのだよね、きっと。
そんな自由奔放すぎるカガリを見ていると、箱入り姫という出自と庶民的な性格がギャップとなって時折私を苦しめる。
何かは忘れたけど、「カガリの○○がおかしい」と言ったところ、「それは、姫だから(笑)」と返され、「それは反則だよ~」と思ったことがあるんだよねぇ(笑)

ところで、カガリの幼少時ってどんな感じだったのだろうね?
えーと、いつもほっぺたを真っ赤にして、犬のようにコロコロと転がっていそうな感じ(笑) しかも好奇心旺盛で何にでもちょっかい出して怒られる(笑)
残念ながら、カガリだけのエピソードがどこにもない。同じくどこにもないがアスランとカガリの日常。どうしてなのかな?欲しかったな。そうすればもう少しわかる何かがあるのだろうになぁと思わずにいられない。(だから、少し前に紹介した「ルージュの足慣らし」のエピソードが唯一という感じでとっても好き。)

私にとってカガリがどんな子かというと、長所が短所であり、短所もまた長所になるという感じであり、そこはちょっとアスランに似ているかな。欠点はいっぱいあるんだけど、それらを全部帳消しにしちゃうような良さがいっぱいで、欠点そのものは愛嬌に変わり、個性にしてしまうかのような可愛らしさを持っている子。
それらの印象は、特にキラやアスランとの関わり合い方から良くわかる。この二人に対して、カガリはどこまでも等身大のカガリだったから。

カガリはキラを最初はどう思っていたのだろう? ちょっと考えてみた。 

・・・つづく・・・

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